プログラマーに転職したいけど、どうすればいいのか?
そもそも、ポートフォリオって何?初心者でも作れるの?
どうすれば作れるの?
こんにちは。28歳からIT業界に未経験で飛び込んだ元郵便局員です。
みなさん、ポートフォリオってご存知ですか?
詳細は、後ほど記載しますが簡単にいうと「スキル証明書」みたいなものです。
「プログラミング初心者だしスキルも何もないよ!」
って方もいるかもしれませんが、初心者だからこそポートフォリオを意識した学習をした方が今後のためにもなります。あるとないとでは転職の成功率がかなり変わりますよ。
プログラミング経験者はもちろん、未経験で転職を目指している方にも今後作っておくと必ずあなたの役に立つはずです。
というところで、
- 私自身の体験談
- ポートフォリオとは?
- ポートフォリオの作り方
の3点を今回の記事でお伝えできればと思います。
プログラミング初心者だけど転職はできる!ポートフォリオの力
未経験でも28歳でも転職できました!
私自身、28歳まで郵便局で働いてました。
ただ、
- 自分が営業に向いてないこと
- Androidアプリを経験し、プログラミングの楽しさに気づいたこと
様々な要因が重なり、転職を決意。
なんとか今勤めている会社に拾ってもらったという感じです。
こちらの記事に私の体験談の詳細記載してます。興味ある方はこちらから。
【プログラミング未経験】転職できる?転職した後は?【体験談】
今考えると、あれがポートフォリオ?面接で好感触だったあれら。これら。
面接の時を今振り返ると
面接官
へー。郵便局って結構いいところだけど、そこ辞めてまでうちにきたいだ。どうして?
私
趣味でAndroidアプリを作って公開してみた経験が一番です。
少しですがアプリをインストールしてもらえました。
何より、ユーザーから喜びの声だったり要望などをもらい少しでも役に立てたという実感が嬉しくて。
何かを作って誰かの役に立つっていうところにプログラミングの魅力を感じて転職を決意しました。
あと、AndroidアプリをJavaという言語で書いたのですが結構難しく。。。
御社に入る前までにJavaの資格試験にもチャレンジしておこうと思ってます。
・・・恥ずかしいですが、こんな感じの面接でした。
他にも色々厳しいことはきかれました。
その年齢からこの業界は結構厳しいよー、とか
日々勉強だけどついてけるー?とか
(面接に振り落とすために言われてると思ってましたが、、、本当のことでしたw)
ただ、ここのやりとりが一番面接の方の食いつきがよかったですし、ここから採用したらどうする?の話が多く出るようになった気がします。
今振り返ると、
- Androidアプリ
- Javaの資格(未取得だけど、受験することをアピール)
このあたりがポートフォリオに相当する部分だったのでしょう。
そもそもポートフォリオって何?必要なの?
ポートフォリオとは、自分のスキル証明書
では、ポートフォリオとは何?
って話ですが、簡単にいうと「自分のスキル証明書」です。
もっというと、「実績や能力を確認できる物」になります。
例えば、履歴書なんかで「私はプログラミングできます!」とか、「イラストが上手いです!」
って文字だけで書かれている内容を信用しますか?
人によって、「出来る、出来ない」や「上手い、下手」の尺度が曖昧です。
(イラストなんか特にそうですよねw)
これらの曖昧さを解決するのが、ポートフォリオの役目です。
プログラミングで言えば
- 自分が作ったアプリやwebサイト
- プログラミング言語の資格
イラストで言えば、
- 自分が書いたイラスト
など形に出来るものを見せて実際のスキル具合を相手に見せます。
ポートフォリオのメリットデメリット
ポートフォリオですが、もちろんデメリットもあります。
今の自分のスキルで作ったものですからね。
モノによってはこの程度の実力か。。。と思われる可能性も大いにあり得ます。
なので、適当に作ればいいというモノではありませんし、作るのであれば全力で取り組む必要があります。
ここまで見て、「やっぱり初心者からポートフォリオ作るべきじゃないよな。。。」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
けど、実はそんなことはないです!メリットとしては2つ
- 自分のスキルを正確に把握してもらえる
- ポートフォリオを作ったこと自体に価値がある
前者に関しては、悪いことではありません。
入社してスキル以上のことを求められるより、程よい実力の仕事をまかせてもらい徐々にレベルアップする方が本人にとってはストレスも少ないです。
必須ではない。必須ではないが、かなり転職に有料!
ポートフォリオを作ったこと自体に価値がある
こちらに関してですが、ポートフォリオって海外では結構重要視されているのですが、日本ではまだ取り組んでいるところが少ないです。
逆に言うと希少価値が高いと言うことです。
取り組んでいるところが少ないのは事実ですが、取り組みを実施しているところも年々増えてます。
なので今後、ポートフォリオは必ず作っておく方が有利です。
さらに言うなら、プログラミング業界に転職した後もポートフォリオは作り続けることを推奨します。
なぜなら、さらにいい会社に転職できる可能性もあるからw
勤めている会社が嫌で嫌で堪らなくなることも、いい会社に転職できるチャンスもふとした瞬間に訪れます。
そのチャンスを見逃さないためにも、いつでもポートフォリオを提出できるよう準備することはとても大事なことです。
「いつでも俺は転職できるんだ!」と言う気持ちはストレス軽減に大いにプラスになりますよw
転職に有利なポートフォリオの作り方
さて、ここからは実際のポートフォリオの作り方について記載します。
プログラミングの学習成果をポートフォリオとして溜め続ければ必ずあなたのプラスになります!
色々なやり方があると思いますが、自分にあったやり方で是非作ってみてください。
webサイト(or アプリ)を公開する
一番効果あるのがコレ。
webサイトを世に出すまでに、プログラミングだけでなくサーバー側の知識も要求されるので初心者にはハードル高め。サーバー側の学習なども必要なので余計に時間もかかります。
(アプリはサーバーの知識は不要ですが、公開手順を学ぶのに時間かかります。)
ただし、初心者以上のことをやっていることでもあるので転職に一番効果があるポートフォリオになります。
サーバーの準備にお金がかかる場合もあります。
(herokuとか使ったら制限あるけど、無料だったような。。。)
資格試験に合格する
一番取り組みやすいのが資格。
一定基準の知識を保有していることを証明するには資格が一番わかりやすいです。
ただし、資格=プログラミングが出来る、には結びつかないことも現場の人は知っています。
なので、他のポートフォリオとの組み合わせがベターかと思われます。
ブログに勉強内容を記載する
勉強にはインプットだけじゃなく、アウトプットも大事です。
人に教える気持ちでブログなどに記載すると知識も深くなるのでおすすめです。
無料ブログなどであれば、今すぐでも書き始めることが可能です。
なんならQiitaとかでもOK。
転職するときも、こんな勉強をしていますとブログのURLを見せれればポートフォリオとしても使えます。
効果は、記事の質にもよりますのでしっかりと書きましょうw
時間、金額コストは上がりますが一番のおすすめは、サーバーを借りてwordpressにブログを記載すること。
理由は、
- wordpressだけの仕事もある
- 無料だと閉鎖されると今まで書いた記事が無駄になる
- サーバーを借りること自体が初心者よりプラス
- アフェリエイトで稼ぐことも可能w
などです。
Gitにプログラミングコードをアップする
Gitと言うのは、簡単に言うとプログラミングしたソースコードをwebにアップして保存するようなモノです。
(詳細はこちらに記載してます。)
インスタグラムのように、撮った写真をwebに上げて誰でも見れるようにした状態をイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか?
Gitは、この業界に転職すると90%位は必須なスキルなため、初心者の時から慣れておくことをおすすめします。
Gitが使えること自体、転職にかなりプラスになると思ってます。
ただし、本やネットに書いていることだけアップしていると本当のスキルの把握が難しいため注意。
可能であれば、色々と自分で考えてアレンジしたものを上げるのがベスト。
難しいようであれば、あとは量で勝負ですねw
初心者の時は、書けば書くほどスキルが高まる時期でもありますからね。
オンラインスクール に通って、オンラインスクール から紹介してもらう
金額コストはかなりでかいですが、スクール に通ってそこから転職先を紹介してもらう方法です。
一番効果は高いです。
なんせ、プロの講師が教えてますからw
転職先も安心です。
オンラインスクール側が教えたと言う事実自体がポートフォリオになります。
スクールを無事卒業して、さらにスクールを経由して転職できると受講金額も免除というところもあります。
詳細はこちらに記事書いてますので、お時間あればどうぞ。
まとめ
- ポートフォリオは転職に有利!
- 学習成果をポートフォリオとして溜め続ければ、効果抜群!
- 自分にあったポートフォリオを作成しよう!
以上になります。
学習成果を無駄にしないためにも、ポートフォリオを意識してプログラミング学習しましょう!