【Android】Javaで書かれたソースコードをKotlinに一括変換する

satoshi
satoshi

  • Javaで書かれたソースコードをkotolinに一括変換したい一括変換したらエラーが多発。どう解決すればいい??

最近、Javaで書かれたソースコードをKotlinに一括変換しました。

その時に操作した一括変換のやり方とエラー内容などについて記載します。

JavaからKotlinに一括変換する方法

1. 変換したいファイルまたは、ディレクトリ上で右クリック

2. 以下のようなダイアログが出るので、「Convert Java File to Kotlin File」を選択

java to Kotlin 1

3. 「Yes」を選択

java to Kotlin 2

4. Kotlinのバージョンを指定

java to Kotlin 3

今回は、1.4.30を指定しました。

これで一括変換できる、、、、人もいるはず。

私の場合は、エラーとなりました。

もし、エラーが出た場合の対処方法

エラー内容

err
/* The current Gradle version 4.10.1 is not compatible with the Kotlin Gradle plugin. Please use Gradle 5.3 or newer, or the previous version of the Kotlin plugin.
Open File */

Gradleとkotlinのバージョンの不一致でエラーが発生したようです。
Gradleのバージョンを確認しましょうー

Gradleのバージョンの確認方法

1. File > Project Structure

Version confirmation 1

2. バージョンを確認する

Gradleのバージョンと、Android Gradle Plugin Version(Android plugin for Gradle)の2パターンあるのでメモ。
私の場合は、4.10.13.3.2でした。

KotlinとGradleのバージョンを合わせる!!

Kotlinのバージョンは、1.4.30を指定しています。

 Kotlinの公式サイトを見ると

The Kotlin Gradle plugin 1.4.30 works with Gradle 5.4 and later. The kotlin-multiplatform plugin requires Gradle 6.0 or later.

Gradle5.4以上だと、動くよって書いてます。

では、次はAndroid Gradle プラグインのリリースノートを確認しましょうー。

以下のようになってます。
左が、Gradleのバージョン
右が、Android Gradle Plugin Version(Android plugin for Gradle)のバージョンです。

Gradleのバージョン「5.4.1以降」の部分を見ると、Android Gradle Plugin Versionのバージョンは3.5.0~3.5.4となってますね。

Android Gradle

これで合わせるべきバージョンがわかったので、File > Project Structureを再度開いてバージョンを指定します。

Android Gradle 2

バージョンを指定したら、「Apply」をタップしてバージョンを適用。その後OKをタップしますー。

画面が閉じると、Gradleが勝手に動いて依存関係なら何やらを解消してくれるはずです!!

まとめ

まとめ
satoshii
satoshii

Convert Java File to Kotlin File」で一括変換できるよ!

エラーになったら、

Kotlin

Gradle

Android Gradle Plugin Version

の3つのバージョンを合わせてね

以上で、Javaで書かれたソースコードをKotlinに一括変換することが出来ます!
誰かの参考になれば幸いですー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です