- 実機(デバイス)と開発マシンをUSB接続しっぱなしだとケーブルが邪魔くさい。。
- Wi-Fi経由で、開発マシンと実機(デバイス)を接続させたい!
エミュレーターで開発したアプリを確認すれば、関係ない問題はありますが、、、正直、実機での動作確認が多いのが現実。
正直、USBで接続した実機確認するときにケーブルが邪魔くさい。。。デバックしているときに、実機からケーブルが引っこ抜けて接続切れて最初からデバック!!
あああぁああああ!!!!また、最初から!!めんどいぃい!!!!!!
って方は私だけじゃないはず。
そんな方に朗報です。Wi-Fi経由でデバック可能ですよb (タイトルに書いてますけどw)
対象
Wi-Fi経由で実機(デバイス)に接続する方法ですが、大きく二つあります。
- Android 11以降
- Android 10以前
自分の持ってる実機が、Android 9ということもあり今回の接続対象はAndroid10以前を対象として解説になります。
接続手順
1. 開発マシンと実機(デバイス)を同じWi-Fiに繋げる
実機を、開発マシンのPCと同じWi-Fiに繋げてください。
これは特に問題ないかなと。開発端末だから、、、実機は、Wi-FIですよね?
え、、LTE経由で繋げてるの、、、金持ち持ってるなぁ。。
2. USB接続して、開発マシンと実機を繋げる
Wi-FI接続するための準備に必要なんです!
Wi-Fi経由でデバックできるために、もーー少しだけ我慢を。。。
3. 開発マシンからadbコマンドを叩く
以下のadbコマンドをターミナルから叩いてみてください。
adb tcpip 5555
4. USBケーブルを引っこ抜く
お待たせしました。USBケーブル引っこ抜いてOKです!!
5. 実機のIPアドレスをメモする
私が持ってるのが、Android One S4なのでそれで確認方法解説します。他の端末でも基本は同じ操作になるかと思います。
- 設定を開く
- システムをタップ
- 端末情報をタップ
- 端末情報内にIPアドレスの項目があるのでIPアドレスをメモ
6. 再度、adbコマンドを叩く
ターミナルからadbコマンドを叩く!
adb connect (5.でメモしたIPアドレス)
お疲れ様です!!以上でWi-Fi経由接続できているはずです!
接続を切る場合は以下コマンドでお願いしますー
adb disconnect
接続が切れた場合、繋がらない場合の対象方法
開発マシンと実機が同じWi-Fiに接続しているか確認する
実機がLTEになってたりしませんか?再度確認してみてください。
手順が間違ってない?再度、Wi-Fiの接続手順をやり直す
IPアドレスや、tcpipの接続ポート番号間違ってたりしませんか?
それでも解決できない場合
以下コマンドで、adbの接続状態を一度リセットして、もっかい再チャレンジしてみてください!
adb kill-server
まとめ
- 開発マシンと実機を同じWi-Fiにつなげる
- adbコマンドを使って、開発マシンと実機をつなげる(ポートの穴あけとか)
以上です!
これでPCの電池消費も減らせるはず!開発が捗るぜぇーーーー!