対象読者は?
- Android開発者
- macユーザー
- Bundle Bundleで作成したファイルを実機に入れたい
何が書かれている?
- Android App Bundleについて
- Android App Bundleで作成したファイルを実機にインストールする方法
事前準備:Bulid Bundelでaabファイルを作成する
デバックビルドする前提でお話しします。
まずは、aabファイルを作成します。
完了すると、以下のようなモーダルが右下に表示されるので、locateで開いておきましょう。
app.aabというファイルが作成されているはずです。
bundletoolをmacにインストールする
ターミナルから、brewコマンドで一発でインストールできます。
brew install bundletool
aabファイルからapksファイルを作成する
aabファイルのままだと実機にインストールできないため、aabファイルからapksファイルを作成します。
bundletool build-apks --bundle=/XXXX/app.aab --output=/XXXX/app.apks
–bundele:aabファイルを指定します。先ほどlocateで開いておいた場所を指定すればOKです。
–output:apksファイルを吐き出す場所とファイル名です。任意の場所でOKです。
MEMO
今回は、デバックビルドなのでオプションはこれだけでOKです。
リリースビルドする場合は、他にもオプションがあります。
正確には、キーエイリアスなどです。
詳しくは、公式サイトの「App Bundle から APK のセットを生成する」を参照。
作成したapksファイルを端末にインストールする
macとAndroid実機をUSBケーブルで繋げて以下コマンドを実施します。
bundletool install-apks --apks=/XXXX/app.apks
–apksに指定するのは、先ほど作成したapksファイルです。
これで、実機にインストールされます。
まとめ
正直言って、Bundle APKでファイルを実機に入れた方が早いです。
今回は、Bundle Bundleを実施するのが初のためちゃんと起動できるのかを確かめるために試してみました。
正直、apkで直接実機に入れた方が早いです。
デバックビルドとリリースビルドでは、難読化するしないなどの差分もあるのでリリースビルドするときの動作確認には役に立つかもしれませんね。