【エンジニア 英語のやり直し】時制を再学習

時制

英語は時制が何よりも大事と言いますので、気合い入れて学習し直します!

時制マスターのコツ。「動作動詞」と「状態動詞」を意識する

「動作動詞」「状態動詞」。

この2つの動詞の違いを意識することが時制の区別に影響します!

まずは、この2つの違いを理解しましょう!

動作動詞とは?

動き、変化、出来事など身体的な動きや完了を表す動作を表すのが「動作動詞」です!

動作動詞の例

eat:〜を食べる

make:〜を作る

work:はたらく

write:〜を書く

状態動詞とは?

感情、感覚、所有など心の動きや継続的な状態を表すのが「状態動詞」です!

状態動詞の例

be:〜だ。〜にいる。

feel:〜を感じる

have:〜を持っている

know:〜を知っている

want:〜が欲しい


時制の全体像。全部で12種類!

/過去現在未来
did
・・・した
do
・・・する
will do
・・・するつもりだ
進行was doing
・・・していた
be doing
・・・している
will be doing
・・・してることだろう
完了
(動作の完了・状態の継続)
had done
・・・してしまっていた
have done
・・・してしまっている
will have done
・・・してしまっているだろう
完了進行
(動作の継続)
had been doing
・・・し続けてきた
(過去のあの時まで)
have been doing
・・・し続けてきた
(現在まで)
will have been doing
・・・し続けていることだろう
(将来のその時まで)
時制一覧

完了と、完了進行の違いが難しい….

動作動詞か状態動詞か、、くらいに違いで捉えてる

現在形が使われる時の3つのイメージ

1. 「今も昔も変わらない」ような事柄や事実を表すときに使う

今も昔も変わらない普遍的な事柄を話す場合

The earth goes around the sun.

地球は太陽の周りを回っている

一般的な事実を話す場合

The water boils at 100 °C。

水は100度で沸騰する

例文2つとも3人称単数なので、「s」が付きます。

2. 日常的な習慣を伝えるときに使う

「動作動詞」の現在形で表現するパターン

日常習慣

I brush my teeth before bed.

私は寝る前に歯を磨く

3. 今の心境や状態を伝える場合に使う

「状態動詞」の現在形で表現するパターン

現在の心境を伝える場合

I like this book

私はこの本が好き

現在の状態・様子を伝える場合

He has a cold.

彼は風邪を引いている


「一時的」or「期間限定」の話は現在進行形を使う

現在進行形の構文。

be動詞(am/is/are) + 動詞のing系

現在形と現在進行形の違い

「一時的」または「期間限定」かで区別します!

現在形(日常的な習慣)

I walk to school.

私は学校まで歩いている

これを現在進行形で表すと、「普段はバスや電車を使ってる?」ような一時的な行動であることを匂わせることが出来ます。

現在進行形(一時的なニュアンス)

I am walking to school these days.

最近は、学校まで歩いている。

現在進行形は、基本的には「状態動詞」を使わない

「状態動詞」自体が継続的な状態を表すためわざわざ現在進行形にする必要がないためです。

ただし、例外も存在します。

状態動詞である「live」などがよくあるケースです。

「状態動詞」を現在進行形にできる例外パターン

I am living with my sister.

私は妹と一緒に住んでいる

この場合だと、一時的なニュアンスが出ています。

なので、「妹が大学に通ってる間だけ一緒に住んでいる」みたいに仮に住まわせている感じが出せます。

過去形が使われる3つのイメージ

過去形の構文

動詞 + ed

時の表現も合わせて使うことも多いので合わせて覚えておきましょう。

過去を表す時の副詞

yesterday:昨日

a week ago:1週間前

just now:たった今

recently:最近

once:かつて

then:その時

last week:先週

1. 過去の出来事を伝える

過去の出来事

I watched a movie last night.

昨日の夜、映画を見た

2. 過去の習慣を伝える

現在はもうしていない習慣について話する場合に使うパターン

過去の習慣

I practiced piano hard every day.

私は毎日一生懸命ピアノを練習したものだ

3. 過去の状態や心境を伝える

現在はそうではないニュアンスがあります。

過去の状態

I wanted a new book

私は新しい本が欲しかった

過去は本が欲しかったけど、今はそうではない。

こういった時に使えます。

過去進行形のパターン

現在進行形を過去の視点で表したパターン

そのため、現在進行形と同じで「状態動詞」は基本使いません。

過去のある期間における一時的に進行していた動作・状態を表します。

過去進行形の構文

be動詞の過去形(was/were)+ 動詞のing形
現在進行形

I was taking a bus to work every weekday.

毎週、平日はバスで通勤していた

未来の表現

英語には未来形自体は存在しないので、さまざまな未来を表現する方法があります。

未来の表現で使う時の副詞

tomorrow:明日

day after tomorrow:明後日

next week:来週

in ten minutes:10分後

in the future:将来は、今後は

this weekend:今週末

以前から決めている「個人の予定」、「予測」を表現する

構文

be going to

「・・・するつもりでいる」と前から決めている個人的な予定、計画などを表現する場合に使います。

以前から決めていた個人の予定を表すパターン

I am going to play tennis after lunch.

ランチを食べた後に、テニスをする予定だ。

根拠のある「予測」を相手に伝える場合にも使えます。

予測

It is going to rain soon.

もうすぐ雨が降りそう

上記のサンプルは、次で紹介する現在進行形で未来を表現する場合には使えないパターンです。

「be going to」の使い方で

未来の表現ではないですが、実現できなかった過去の予定にも使えます。

実現できなかった過去の予定

I was going to see my doctor.

私は病院に行く予定だった

was」になっているのがポイントです。

確定的な「予定」を表現する

現在進行形+未来の表現で使う時の副詞を組み合わせて未来を表現します。

構文

be 動詞 + 動詞のing形

「・・・することになっている」を表し、準備が既に整っている予定を表現するパターン

現在進行形で未来を表現するパターン

I am seeing a doctor tomorrow.

明日、医者に診てもらう

現在進行形が未来で使えない場合

「人が準備できない予定」は現在進行形では表現できません。

先ほど紹介した「It is going to rain soon.」のように、雨などの天候などの場合です。

他にも、「試験の合格」など相手が結果を決めるなど、個人が予定を決めれない場合も使えません。

公共交通機関の時刻表や、国、会社や学校などの行事など「公の予定」は現在形を使う

「公の予定」は現時点で実現がかなり確定的なです。

そのため、未来のことでも現在の延長線のような感覚で現在形が使えるようです。

カレンダー

Tomorrow is Sunday.

明日は日曜日だ

時刻表

Our plane leaves at 9 tomorrow.

私たちの飛行機は明日の9時に出発する

助動詞willで未来のことを伝える

未来の事柄に対する「確信」を伝える

確認を伝える

She will be 20 in July.

彼女は7月で20歳になる

自分の「意思決定」を伝える

相手と会話している最中に、その場で決めた行動を伝える

I will + 動作動詞の原形
意思表示

I promise I will clean my room.

自分の部屋を掃除すると約束する

I won’t eat!

私は絶対に食べない!

現在完了形の3つの使い方

「終わったこと」や、「終わった今の状態」を伝える

構文

have + 過去分詞

1.過去から続いたことの「完了・結果」を伝える

現在完了形を使うことで、過去に始まったことが「終わった」「終わった今の状態」を表現できます。

現在完了形を使った完了、結果を伝える

I have already had lunch.

僕はすでに昼ごはんを食べた

一緒によく使われる表現

already:既に

just:ちょうど

yet:まだ〜

2.過去から続いたことが「終わった今の状態」=状態の継続を伝える

現在完了形を使うことで、過去から現在までの「状態の継続」を表現できます。

現在完了形を使った状態の継続

I have lived in Tokyo for ten years.

私は東京に10年間住んでいる。

一緒によく使われる表現

since + 継続開始時点:〜から

for + 継続期間:~間

how long:どれくらい〜?

3. 過去から今までにしてきた経験を伝える

現在完了形を使うことで、過去から現在までの「経験」を表現できます。

現在完了形を使った経験

He has been to India.

彼はインドにいったことがある

一緒によく使われる表現

before:以前

ever:今までに〜

never:今までに〜したことがない

once:1回

twice:2回

many times:何回も

動作の継続を現在完了進行形で表現する

過去のある時点から現在までの動作の継続を現在完了進行形で表現できます。

構文

have been -ing
現在完了進行形で「動作の継続」を表現する

We have been dating for two years.

私たちは2年付き合っている

現在完了形と現在完了進行形の違い

「状態動詞」か「動作動詞」で使い分けます。

現在完了形:状態動詞で使用する

現在完了進行形:動作動詞で使用する

現時点で完了済のニュアンスで使います。

現在完了形

He has watched this for an hour.

彼は1時間これを見た

現時点でまだ完了しておらず、引き続き継続しているニュアンスで使えます。

現在完了進行形

He has been watching this for an hour.

彼は1時間ずっとこれを見ている

時制の一致が効かない例外パターン

ifの場合、名詞節か副詞節かで注意する

ifの場合、「〜かどうか」の名詞節の場合は時制は一致させます。

例の場合は、tonightの未来を表す副詞があるのでwillで未来を表現します。

名詞節の場合

I don’t know ( if it will rain tonight ).

今晩雨が降るかどうかわからない

副詞節の場合、「もし〜ならば」の意味になります。

この場合、現在形を使います!!

条件を表す副詞節の場合は、未来の場合でも現在形を使いましょう!!

副詞節の場合
[ If it rains tomorrow ], I won’t go there.

もし明日雨が降るならば、私はそこに行かない

時を表す副詞節の場合は、未来のことでも現在形を使う!

疑問の場合は、通常通りwillを使います。

疑問としてのwhenの場合

I don’t know ( when my mother will come back home ) .

母がいつ帰宅するか分かりません。

ただし、副詞節の場合は未来の場合でも現在形を使いましょう!

時の副詞節
[ When my mother comes back home ], we will start dinner.

母が帰宅したら、夕食を始めます。

まとめ

まとめ

現在形、過去形、現在進行形、過去進行形。

未来形(will、be goint toなど)。

現在完了形、現在完了進行形。

などの使い方を学び直しました。

特に、時制の判断には「動作動詞」、「状態動詞」が大事なので押さえておく!

覚えておこう。。。

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